「腸は第二の脳」とも言われるように、腸の健康は
心身全体の健康に密接な関連があると言われています。
腸の健康状態が上がると、免疫力が上がり病気にかかりにくくなったり、
肌がきれいになったりといいことずくめです!
そこで、腸内環境を整える食物繊維を多く含む食品をご紹介します。
アボカドは美容食材として人気ですが、
100グラム当たりの食物繊維量が5.3gと
なんとキャベツやセロリの約3倍の含有量を誇っています。
食物繊維だけでなく、悪玉コレステロールの低下を促す
不飽和脂肪酸も豊富ですので、サラダ等是非食卓に取り入れてみてくださいね。
また、オクラにもネバネバにペクチンやガラクタンといった
食物繊維が含まれており、血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。
トマト・わかめ・椎茸等と合わせて食べると
肥満予防にも役立ちますので、ダイエット中のメニューにもオススメです。
食物繊維が腸内細菌によって発酵分解されることで、
短鎖脂肪酸という物質が作り出されます。
短鎖脂肪酸には腸のバリアを高める機能があり、
がん・動脈硬化・炎症などを防ぐ働きがあると言われています。
短鎖脂肪酸を含む食品は、バターや酢など
大量に摂取するのが難しい食材に多く含まれているので、
食物繊維を腸内細菌に分解してもらって増やすのが最もお手軽な方法です。
参考:免疫力を高める栄養成分小辞典「食物繊維の免疫力効果」
http://immunity.amsstudio.jp/shokumotsuseni.html
Health For Family「ダイエットに効くらしい短鎖脂肪酸ってナニ?」
http://lvw.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AB%E5%8A%B9%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84%E7%9F%AD%E9%8E%96%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%83%8A%E3%83%8B%EF%BC%9F/